子供こそコロナ禍に立ち向かわなければならない:相次ぐ生徒による殺傷事件

ここ最近、高校生だけではなく、
中学生による殺人や傷害事件が相次いで起きています。

愛知県弥富市中学校刺殺事件をはじめ、
三重県名張市で生徒の首を切りつけてケガさせる
といった中学校の生徒が同じ生徒を殺傷してしまう事件が頻繁に発生しています。

これらの要因のうちの1つは、コロナ禍の影響を強く受けていると思われます。
 

学校生活においては、勉強はもちろんのこと、いろいろな行事がありますし、
友達との交流や会話などコミュニケーションも多く取っていきます。

しかし、新型コロナウィルスが流行しますと、
友達との会話は自粛、友達の話す機会の多い食事は黙食が強いられるとともに、
マスクも着用しなければならず、
また一生懸命頑張って準備しても行事が中止になってしまう事態が起きています。

学校生活の友達との会話の機会は、コミュニケーションの取り方を学ぶ機会でもあるが、
自粛となれば、うまくコミュニケーションを取れなくなってしまいますし、
またマスク着用が義務付けられれば、
ストレスも溜まることから、発散する機会を失ってしまいます。

一生懸命頑張って準備してきた行事が度々中止になると、モチベーションに悪影響を与え、
生徒は『努力しても無駄』だと思うようになってしまうでしょう。

これらのことが積み重なれば、
生徒の精神面において悪影響を与え、
自分をコントロールできなくなったり、自暴自棄になって、どうでもよい気持ちになり、
最終的には殺傷事件につながると思います。

今のままでは、さらに生徒による殺傷事件が増えてしまう可能性があります。

学校生活においては、
新型コロナウィルスに対する向き合い方を変えなければなりません。
 

現実的に新型コロナウィルスを全く無視することは難しいかもしれませんが、
今のオミクロン株は弱毒化しているため、
規制緩和して、過度な自粛はしなうようにするべきです。

学校行事は、生徒の努力が無駄にならないように、必ず実施するべきです。

また、マスク着用や黙食については任意とし、どうしても感染したくない人は、
感染対策を行なうようにすればよいでしょう。

新型コロナウィルスについては、ある程度子供たちに考えさせるようにして、
場合によっては、立ち向かわせるようにした方が良いです。

自粛ばかりさせるのではなく、
子供こそコロナ禍に立ち向かわなければならないと思います。

子供たちがコロナ禍に立ち向かえば、
大人になった時、きっとこれが大きな力になります。

関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました