中長期目標の設定方法

<中長期目標の設定を行なう目的>

終わりのない取り組み(半永久的に続く取り組み)は、最終目的が曖昧であるため、
実践を続けているうちにマンネリ化してしまい、飽きてやめてしまう可能性があります。

そこで、数ヶ月~1年単位中長期で達成できるまとまりのある目標を考え、
モチベーションを高めていくようにするのが目的です。

また、中長期目標を設定することができれば、
何事においても、自分の力で先を見据えて行動できるようになります。
これは日常生活や仕事ビジネスにおいても役に立つスキルです。

◆中長期目標(数ヶ月~1年間)の設定手順

(1)今実践している取り組み・事業の全体像や性質を把握していく。

実際に最初の1週間実践してみて、
取り組んでいることの実態を把握することができたと思います。

そこで、これをふまえて
しっかりと全体像をみるようにし、
また今取り組んでいることの性質を理解すると良いでしょう。
(2)今実践していることの目的を以前に実践方針策定シートに記入したことを振りかえつつ、
見つめ直すようにする。

今これを取り組んでいる理由を考えることで、
数ヶ月~1年単位の中長期で取り組んでいきたいことをみつける材料にしていきます。
(3)これら(1)や(2)をふまえたうえで、
数ヶ月~1年単位のまとまった期間でやりたいことを考えていき、中長期目標を設定していく。

中長期でまとまって取り組んでみたいことやテーマが思い浮かびましたら、
数ヶ月~1年間で現実的に達成可能であるかどうかを考えます。

今実践している取り組み・事業の実態や全体像などを把握してきますと、
現実的に実践可能なことが分かってきますので、
現段階で持っている実践ジャンルの経験・知識から判断すると良いでしょう。
なお、中長期目標の設定期間については、
少し幅がありますが、数ヶ月~1年の間におさまればOKでありますので、
今取り組んでいることの実態に合わせて、適宜調整していただければと思います。

今の世の中においては、自然災害や事件や戦争等何が起こるのかは分からず、
もしかしたら、中長期目標の設定通りに実践ができないかもしれません。

でも、この場合は、ある程度実践が進んだ段階で変更・修正すればOKですので
問題ありません。
それでは、中長期目標の設定事例については、以下に掲載しておきますので、
どのような要領で中長期目標の設定を行なっていけばよいのかを、
つかんでいただければと思います。

(1)サイクリングに出かける企画を取り組む人
⇒ 中長期目標の設定(例)

(2)ポケモンGOのプレイ
⇒ 中長期目標の設定(例)

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