生活不安や悩み事や生きる苦しみを与える原因

このブログを読まれている方は、
生活に不安を感じられている方、人生・生きるのが苦しい方など、様々な悩みごとを
抱えられているかと思います。

例えば、
長時間労働や無理なノルマ押し付けなど会社で働くのがつらい、収入が少なくお金が苦しい、
いじめや虐待を受けている、仕事や勉強ができない、何事もうまくいかない、
など様々な悩み事があると思います。

人によっては、うつ病や引きこもり等に発展し、
強い精神的な苦痛になっていると思われます。

もしかしたら、うまくいかないのは、全て自分が悪いのではないかと、
思われていらっしゃるかと思いますが、必ずしもそうではなく、あなたは悪くありません。

こういった悩み事の要因のうちの1つとして、
社会問題や現代の社会構造の影響を受けています。

 

長時間労働や社員使い捨てのブラック企業は、あなただけではなく、社会問題になっており、
企業中心とした戦後社会形成の弊害であります。

収入が少なくお金が苦しいのは、日本は他の先進国に比べて労働分配率が低く、
日本の伝統を捨てた極端な企業利潤追求型の米国式資本主義体制にあります。

企業は労働者の生活よりも、最大限の生産様式の合理化を行ない、
自社・経営者の利益を優先させています。

特に学歴社会が形成され、学校の成績が悪い低学歴の待遇は厳しい状況であり、
普通に社会生活を送っているだけでは、なかなか這い上がるチャンスはなく、
格差が固定化してしまいます。

いじめや虐待は、精神力が強くて奉仕・道徳を重んじる日本人を育てる伝統的教育方針から
戦後教育改革で合理性を重視するとともに、個人主義教育が行なわれるようになったため、
弱者を切り捨てる思考が定着し、弱い者から搾取してもよい発想が生まれています。

戦後の都市化により、住民は「うさぎ小屋」のような劣悪な住居に住むことを強いられ、
核家族化が進み、祖父・祖母が子供の面倒を見ることがなくなり、
親が働きながら育児をしなければならなくなったため、教育は疎かになっています。
 

そこで、この苦しい状況から脱却しようと、より一層仕事や勉強をがんばろうとしますが、
なかなかうまくいきません。

それは、戦後レジームで定着してしまった価値観であります。

戦後レジームの価値観は、GHQの占領政策(洗脳政策)によって構築されましたが、
戦前世界的にも高い水準であった日本人は問題解決力や計画実行力が削がれ、
精神力が弱体化し、他者にすがる依存体質であります。

だから、日本人は何かに打ち込んで、努力することさえできない人が多いです。
 

アメリカ・GHQは戦後日本の発展につながって良かったと思う人が多いようですが、
これが生き苦しい戦後の社会構造を作り上げ、
未だに教育現場やマスコミでGHQの洗脳政策・価値観を引き継いでいる人がおり、
現代の日本社会にも影響を与えています。

さらに、タチの悪いことに、日本の国民性は変化を嫌う性質を持っていることから、
余計に戦後レジームを堅固に維持しようとしてしまっています。

あなたが、趣味や自己啓発や恋愛など何事もうまくいかないのも、
今までの学校教育やテレビ・新聞などの報道を通じて、いつの間にか植えつけられた
戦後レジーム価値観に洗脳されているからであります。

逆に成功している人は、戦後レジームの洗脳から脱却・解脱した人になります。
 

したがって、悩み事を解決して、生き生きとした生活ができるようにするためには、
戦後レジームで植え付けられた価値観から脱却し、
日本人としての心と誇りを取り戻し、自分で主体的に行動していく必要があります。

 
グローバルネットワークの時代になった今、もはや古い体質依存は通用せず、
それにすがろうとすればするほど、人生転落するシステムになっています。

そこで、成功実現プログラムを実践する前に、
戦後レジームがもたらした問題の本質をみておきましょう。


⇒ あなたの生活を脅かして人生を蝕む戦後日本の社会構造(戦後レジーム)

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