正しく使えば権力は役に立つが、2017年衆議院総選挙からみる権力が嫌われる理由

よく権力が嫌いな方がいると思いますが、
権力がなければ何もできません。

世の中や会社・組織を動かそうにも権力や地位がなければ、なかなか相手にされず、
結局口で主張するだけで終わってしまいます。

逆に権力があれば、
会社や組織を動かして世の中を変えるのに役に立ちます。
 

権力を握ることにおいて、一番の問題点は、
権力を握ること自体を目的化してしまっているところにあります。

2017年衆議院総選挙の実施に伴い、
小池百合子都知事は希望の党を立ち上げました。

しかし、保守政党と謳っておきながら、政治理念の異なる民進党の議員も受け入れており、
結局数をそろえて、
安倍政権を倒して政治権力に君臨すること自体を目的化してしまっているのです。

だから、一般国民からは権力というものが嫌われています。

権力を握ること自体を目的にするのではなく、
あくまで何が目的を成し遂げるときに権力や地位を有効活用していただきたいものです。

 

みなさんも、会社や組織で出世しようとされている方がいらっしゃると思いますが、
権力や地位を握ること自体を最終目的にするのではなく、
何を成し遂げたいのかを考えて、目標達成のためにがんばってもらいたいですね。

関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました