何だかんだ言っても政治的な指導者は重要であると思います。
今の各国の首脳をみていると、自分のことしか考えていないと思います。
まず、岸田政権は日本国民から「増税メガネ」と呼ばれていて、実際の政治において、
社会保険料の負担額を増やしているとともに、
燃料費が急騰しているのにもかかわらず、トリガー条項の発動などの減税につながる措置を
取ろうとしようとしていません。
ここ最近所得税減税を謳っているようですが、減税額はわずかであるとともに、
期間もわずか1年であります。
そして、何より所得税減税は効果が出るのに時間がかかります。
日本国民は物価高で苦しんでいて、一番理想的としては消費税減税で、それが無理な場合は、
迅速な給付がニーズであると思いますが、それでも岸田総理は所得税減税に拘っているので、
おそらく岸田総理はあまりにも日本国民から「増税メガネ」と言われていることから、
「増税メガネ」と呼ばれるのが嫌だから、所得税減税をして減税をしたじゃないかと
言いたいためだけであり、結局自分のことしか考えていないと思います。
海外をみてみると、中国の習近平は権力を集中させて個人崇拝を推し進めています。
そのため、中国の発展に寄与していた胡錦濤派を弱体化させたり、先日亡くなった李克強を
傍流へと追いやっていました。
そうして、習近平独裁体制が出来上がり、もはや中国共産党の集団指導体制というよりも、
北朝鮮の金正恩独裁体制に近い感じになっています。
その結果、中国は経済が衰退し、
中には開発途中で放置されて、廃墟になったところもあります。
中国を発展させることができる優秀な人材でも、政敵であるのなら排除してしまうため、
無能な習近平に近い人だけで政治を行なっているのでうまくいかなくなります。
このように自分のことしか考えない指導者が政治を行なうと、社会経済が衰退する傾向であります。
指導者が無能であると、
そのコミュニティが機能しなくなってしまい、弱体化してしまうからです。
国家単位のコミュニティになると、なかなか個人の力で打破するのは大変になります。
何だかんだ言っても政治的な指導者は重要であると感じました。
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