本来ならSDGsやLGBT等は外国から押し付けられてやるものではない

ここ最近、SDGs(Sustainable Development Goals)やLGBTといったような言葉が
盛んに使われていますね。

まあ、確かにSDGsやLGBTを理解して実践することは良いことではあります。

しかし、SDGsやLGBTの理解・実践は、強制的に押し付けられてやることではないと思います。
 

SDGs(Sustainable Development Goals)は、持続可能な開発のことを指していますが、
実は日本では、外国から提議されなくても、江戸時代からとっくに実践しています。

江戸時代からもったいないという精神を持っていて、使えなくなったものについては、
ごみとして捨てるのではなく、別の用途として再利用が積極的に行なわれていました。

例えば、
着物は古くなってくると、普通は処分してしまいますが、捨てるのはもったいないので、
雑巾等の拭くものとして利用して、
さらに使い古した雑巾などについては火を燃やすものとして活用したうえで、
その燃えカスは農業の肥料や工芸品の材料として有効活用するというレベルで、
再利用が徹底的に行なわれてきました。

だから、日本は鎖国していても、流通が滞ることなく、物資不足に陥らずに
社会経済が成り立っていて、そして江戸の町にはほとんどごみは落ちていませんでした。
 

LGBTの理解についても、武家社会になると、男が男を好きになる、いわゆる男色も盛んであり、
武家社会の段階から同性愛の理解が進んでいました。

日本の仏教や神道においては、実は男色を禁じる戒律がなかったりします。

むしろ、外国勢のキリスト教の方が男色を禁じていて、戦国時代においては、
宣教師フランシスコ・ザビエルが男色について嘆いている状況でありましたし、
明治時代では、外国勢が日本の男色をバカにしている状況でした。

明治以降、外国が同性愛を禁じる文化があったため、日本も外国に追従するような形で、
同性愛は悪だという風潮が出来上がったのです。

LGBTの差別は、日本ではなく、むしろ外国の方が行なっていたわけです。
 

今になって、外国がSDGsやLGBT等を押し付けていますが、今さらという感じです。

そして、SDGsやLGBTの理解・実践は外国から押し付けられてやるものではなく、
自発的に自然なかたちで行なわれるべきです。

特に日本ではLGBT理解増進法が成立しましたが、法律で定められてしまったことにより、
LGBTを反って特別視されるようになる可能性があります。

それと同時に、この法律により、本来男性である人が自称女性と言ってしまえば、
女子トイレに入ることも容認されるため、本当に性同一障碍者ならまだしも、
盗撮や強姦目的で男性が自称女性と言って、女子トイレに入ってしまった場合、
女子トイレから出て行けと強く言えない状況になっています。

岸田政権はこのことを何も考えずにLGBT理解増進法を成立させてしまっているのです。

今の日本政府、特に岸田政権は外国に言われるがままSDGsやLGBTをやっているだけで、
一切本質を考えていません。

むしろ逆にSDGsやLGBTに悪い印象を与えて逆効果になります。

SDGsやLGBTの理解といった活動は、自発的に実践するからこそ意味があります。

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